こんにちは!ノミの投資家です。
今回は投資とは離れて便利なアプリの紹介になります!みなさんはAirHelpというアプリをご存知でしょうか?飛行機をよく利用する方でご存じない方がいらっしゃれば非常に良いアプリなので是非紹介したいと思います。
目次
1.AirHelpとは
AirHelp(エアヘルプ)は 、 一サービスとしての司法を扱う企業であり、航空会社の乗客が欠航、遅延、過剰予約に見舞われた場合に補償を受ける手助けをする法律サービスを行っている。
飛行機をよく利用する方であれば一度や二度はストライキや機材不具合で欠航や遅延を食らったことがあると思います。そうゆうときってホント頭に来るんですがどうしようもなく、ただただ怒りをこらえることしかできませんよね、、、。EUにはこのような航空会社側の都合による欠航や遅延に対して乗客を保護するために賠償金請求ができるEC261という法律があるそうなんですが、普通はそんなこと知らず我慢して終わりとなるか、知っていても賠償請求なんて面倒過ぎて諦めてしまうかだと思います。このAirHelpは航空便の欠航・遅延に対して、なんと賠償金請求を代行してくれるアプリなんです!
2.EU域内発着便は補償されます
EU域内を離発着する便であればこのEC261がカバーされ、フライトの距離と遅延時間によって最大で700ユーロの賠償金を受け取ることができます。そして、最大で過去3年分の遅延・欠航について遡及して申請ができるんです!!
EU域内と域外の航空会社でカバーされる範囲が違うのですが、域内のキャリアの場合はEUが絡む発着便であれば全てカバーされ、EU域外のキャリアの場合はEUを出発する便であれば適用されます。また適用となる遅延度合いもフライトの距離によって対象非対象が変わるので以下をご覧下さい。
また、免責となるケースもあり、以下の通り空港職員のストライキ・政情混乱・悪天候・安全保障上のリスクなどは補償の対象外となります。
ノミの投資家は業務でヨーロッパ出張に行く機会が頻繁にあるのですが、2度ほど航空会社のストライキによりフライトキャンセルを食らいました。その2回分を申請を上げましたが、1件はものの数週間で賠償金450ユーロをゲットすることができました!
本当は600ユーロが請求権としてあるのですが、AirHelp側が成功報酬として25%を取りますので残りの450ユーロが私に振り込まれました。
残りの1件についてはまだ法的に手続きを踏んでいる段階とのことで半年ぐらい経ちますが、手続き中の状態です。これも法手続きが完了すれば300ユーロをゲットできるものと思います!
3.申請の方法
申請方法は至って簡単でした。アプリをダウンロードしてガイダンスに従ってフライト情報や自分の名前、住所などを入力、場合によっては書面にサインして写メにとって申請書と一緒に登録すれば簡単に申請が上げられます。アプリが日本語には対応しておらず英語になるのですが難しい単語や文章を読解することもなく英語が分からない人でも少し単語をググれば問題なく入力できるレベルだと思います。
4.アメリカの場合
アメリカにもEUと同じように乗客を保護する法律があるのですが、EUと若干違うのはアメリカの場合はオーバーブッキングによる搭乗拒否と預け荷物のダメージ・ロストバゲージに対する補償になり、搭乗拒否の場合は最大1350$、バゲージに関するトラブルついては1525~3500$の補償が受けられる可能性があります。
補償内容の詳細については以下ページでご確認ください。
https://www.airhelp.com/en/air-passenger-rights/
どうでしょうか!?欠航・遅延などを食らった怒りも、たった何個かの入力をして申請を上げることで数万円のキャッシュバックが得られるのであれば怒りも収まるのではないでしょうか??私はこのアプリを知ってからというもの、出張中のフライトはできれば欠航になって欲しいと願うほどです 笑笑
以上、便利なアプリのご紹介でした!